カイロプラクティックを志したきっかけ

以前は博物館学芸員やそれに類する「モノ」を大事にする仕事を目指していたのですが、時間が経つにつれて直接「人」の役に立つ仕事をすることにやりがいを感じるようになりました。その時に医療系の職業がよいのではないかと思い立ち、調べている中でカイロプラクティックと出会いました。
そして、当時頭痛や肩こりがあり実際にカイロプラクティックの施術を受けた時の効果と説明の分かりやすさに驚き、すぐこの道を進もうと決めました。

日々の業務のなかでこころがけていること

日々の業務のなかでこころがけていることは何ですか?
目の前の患者さんに対し誠心誠意施術すること。そしてその影響はひろがっていくという考えです。
目の前の患者さんが、カイロプラクティックの施術を通してお困りの症状が改善していき健康になられていくことで、ご家族や友人、同僚の方も喜ばれると思いますし、よい影響が拡がっていくと思っております。

施術のプロとして「これだけは誰にも負けない」もの

患者さんの変化をよくみていこうというところだと思います。
初回に施術させていただいてからの症状は当然のこと、表情や、所作の違いなどをよくみて違いがわかればそれだけその患者さんの状態がつかめますし、背景にある習慣やクセなどもみえてくると思います。そういったご自身でも気づいていない習慣から変えることができれば生活そのものがよりよくなると考えております。

この仕事をしていて感じる「やりがい」と「難しさ」

『やりがい』
カイロプラクティックの施術は、1対1で問診から始まり、検査、施術と進んでいきます。 そのなかで「前回はこういうところが辛かったが、今回は大丈夫。」だとか、「よくなってきたから、お休みに行きたかったところに旅行に行ってきた。」などよくなってきたときの喜びや生活がより充実されたということをお話でも聞け、検査上でも実感し合えるところです。

『難しさ』
患者さんは1人として同じ身体ではなく、その時その状況により違うということ。 カイロプラクティックでは、腰痛の患者様が来院されたとして、全ての方に同じように腰痛のアプローチを行うわけではありません。その方により、腰痛の原因や要因は違うわけでその都度どういった状態なのかをみていかなければなりません。また、同じ方でも以前の腰痛と今回の腰痛が同じものであることはあり得ません。ですので一回一回が違う状態であるということが難しいと思います。

これからカイロプラクティックを受けようと考えている方へ

カイロプラクティックは、数値や画像ではみることのできない神経・背骨・筋肉の機能をみていきます。問診・検査・説明によりなぜ現在のような状態になっているのか納得し、施術・再検査により効果や変化を実感していただけると思います。お困りの方は是非一度カイロプラクティックを受けてみられてはと思います。