眼精疲労と倦怠感
20代男性
主訴、全身の倦怠感が最近強く、眼精疲労で目の奥に痛みを感じる
自営のため、在宅でデスクワークをしているので姿勢悪い、ただ休日はジムで身体を動かしている。
検査、姿勢→スウェイバック
可動域→それほど悪くない
圧痛→後頭部、仙骨部
カウンセリング、姿勢不良はあるものの可動域がそれほど減少していないことから筋肉の過緊張より、
後頭部と仙骨部に圧痛があったので、呼吸時の脊椎の動きが低下したことで、
呼吸が浅くなり交感神経が優位になりやすく体の緊張が抜けずらい疑いを説明。
施術、呼吸が浅いことは自覚あったので、筋肉の緊張緩和よりも呼吸を意識した施術をしました。
頭蓋骨と仙骨を呼吸しながらリリース
術後、主訴が軽減し、呼吸のしやすさを感じていただけたので、あまり強い刺激を入れなくても
原因にアプローチすれば体の変化を感じて頂けたと思う。
経過、2週間後に来院、倦怠感と眼精疲労は3/10のつらさになったそうで、
施術前よりイライラしやすかったのも減ったそうです。
施術2回目、あまり本人は自覚はありませんでしたが、噛みしめ癖(TCH)がありましたので、
顎関節の施術をしました。