妊娠時のお尻の痛み
35歳、妊娠7か月の妊婦さんが右側のお尻から太もも上部までのピリっとする違和感を訴えご来院。
妊娠5か月目から徐々に違和感が強くなり、現在は寝返りや歩行中でも違和感がでてしまい不安になっている。一度出産を経験しており、前回の出産時には全くなかった症状なので心配になり、近くのマッサージや整体に問い合わせてみたところ、妊婦はお断りされ続け、エルカイロプラクティックを見つけてご来院。
妊娠7カ月ということで、だいぶお腹が大きくなってきており立位での過剰前湾が見られ、歩行時も左右の足のバランスが悪い歩き方をしていました。また妊娠後期に入ってきましたので、靭帯を緩めるリラキシンの分泌が多くなり骨盤の安定性が多少少なくなっていました。
よって骨盤を安定させるためにお尻周りの筋肉(この場合は梨状筋)の過緊張が見られ、そこから軽度の坐骨神経痛を起こしていたものと考えられたので、骨盤を上手く安定させられる様にゆっくりとした刺激で矯正を入れ、かつお尻周りの筋肉の調整を行いました。
初回の施術において一時的に症状が8割近く改善したものの、私生活での負担や身体のクセが残っているために2日後には症状が戻ってしまいました。そのことを加味し、短めの期間で5回施術を受けて頂いたところ、症状はほぼ改善、施術後に期間を開けても悪化しないようになりました。
その後も骨盤のバランスを整えることで無理なく出産が出来るように定期的にご来院頂いております。
妊婦さんへのカイロプラクティック
多くのマッサージや整体院では妊婦さんの施術をお断りしているところが多いです。
エルカイロプラクティックでは国際基準のカリキュラムだけではなく、卒後教育、セミナー出席にも力を入れている為に、妊婦さんでも安心して施術を受けてもらうことが出来ます。
そして産後にご来院頂いた方の多くから、「産前から施術が受けられるなら、もっと早く来ればよかった!」とのお言葉を頂いております。
海外では当たり前のように産前のカイロプラクティックが浸透しております。
安静にして我慢するだけではなく、是非一度エルカイロプラクティックにご相談ください。
(*お身体の状態・症状によっては、施術をお断りすることがございますのでご了承ください)