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2020/04/23

ウィルスに負けない健康的な身体を作る為に必要な生活習慣その3

3.血流をよくする/精神的なリラックスができる運動

現在2007〜2010頃まで引きずった世界的金融危機であるリーマンショックを超えると言われる時代に私たちは直面しています。しかも現段階では、この状況がいつまで続くのか?全く予想ができません。連日ニュースなどで感染者や死者数の数字、行動や生活の制限をお願いする政府の意向など、楽しいことが思い浮かばない世の中になっています。

そんな中、自粛によって行動が制限されていると肉体的な活動はもちろん、不安などを含む精神的な負担も増大してしまいます。
この様な状態を解消させるために、運動を取り入れてみてください。現在、人との接触を減らすために、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は人との接触を8割減らすのをわかりやすく知ってもらうための10のポイントを発表しました。

この中にジョギングは少人数で、公園は空いた時間、場所を選ぶ...とあります。すなわち、諸外国の様に完全な外出制限をしなければいけない様な状態に、日本はまだなっていません。もちろんこの3にある様な提案を絶対に遵守した上での話ですが、外に出て、ジョギングまでいかなくてもいいので、精神衛生も兼ねた運動を定期的に行いましょう。

厚生労働省のHPには、適度な運動を推奨はしていますが、免疫強化に関する医学的な根拠に関しては?が付いています。逆に過度な運動は免疫力を低下させる、という人もいます。確かにオバーユーズなど、過度な運動は様々な理由でマイナスに働く可能性があるので気をつけなければなりませんが、自分にあった適度な運動は、血流の改善および精神衛生的な観点からの自律神経機能の正常化が期待できます。これらの理由から適度な運動は免疫機能にも良いのではないでしょうか。

ちなみにアメリカCDCではコロナウィルス予防に関して、様々な推奨をしている中で運動も入っています。(ニューヨークなどロックダウンしているところは家の中でしょうけど...)鬱々とする社会情勢の中で、家庭内のトラブルなどの精神衛生上の観点からも運動は行った方が良いのではないでしょうか。
どうか発散する目的としても、この様な時だからこそ!3つの密を避けつつ自分にあった適度な運動をしましょう。

ダイエットはもちろんのこと、運動は健康増進・健康維持・効果的!などの文句はどこかしらで聞いたことある、もしくは常識として社会で認識されていると思います。
しかし、逆説的なお話になってしまいますが、運動が必ずしも免疫機能に効果があるというエヴィデンスは示されていません。

厚生労働省のHPにも表図があるのでご覧ください。

今回のコロナウィルスに関しては、免疫という観点ではないですが運動も推奨されています。


また、これは早稲田大学で行われた研究にも記載されていますが、このレポートでは適度な運動による感染や腫瘍増殖に対する抵抗力が増強すると報告されている。


すなわち、それぞれの年齢や元々の生活習慣を考慮した、自分達にあった適切な強度での運動は免疫力強化につながると言えるでしょう。

上記した様に、現状の社会情勢の中で精神衛生を含めた意味で運動習慣を身につけ、ポジティブな気持ちになる環境に自分を置き、今を耐えて明るい未来につなげていける様に頑張りましょう!

参考:

新型コロナウィルス感染症への対応について:厚生労働省
疾病予防および健康に対する 身体活動・運動の効用と実効性に影響する要因:内藤義彦 著
運動と免疫:鈴木克彦 著
                                            より

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