前田智徳選手の引退
先日、広島東洋カープの前田智徳選手の引退試合がマツダスタジアムで行われました。
本来なら、カープに関しては菊地先生の専売なのですが、僭越ながら冨田が書かせて頂きます。
前田智徳選手は89年にドラフト4位で入団。91年には広島のリーグ優勝に貢献、同年に外野手では史上最年少でゴールデングラブ賞を受賞しています。しかし、95年にアキレス腱断裂。これ以降は怪我と闘いながらの出場が続きます。
それでも持ち前の勝負強いバッティングで96年~4年連続得点圏打率.340以上をマーク。98年には首位打者争いを演じ、2005年には自己最多の172安打を放ち全試合出場を果たしています。
前田選手の凄さは数字や経歴だけではありません。落合氏やイチロー選手をもってして打撃の天才、お手本と言われるところが前田選手の凄さではないでしょうか。
本人いわく「引き際はとっくに過ぎていた」とのことですが、僕が野球を始めた小学生の時から知っている選手が引退となると・・・。
今年は広島がCSシリーズ進出したので、精一杯広島を応援したいと思います。
僕の個人的な希望ですが・・・。日本シリーズは楽天対広島を希望します。
冨田