左おしりの痛み(坐骨神経痛)
この症状は 2 年前から始まった。一度整体に通い、改善方向にむかったが治りきらず再発。
この人の場合、骨盤に歪みがあり、仕事がデスクワークな為、臀部にいつも負担がかかっていました。
この為、坐骨神経が筋肉の間を通る部位が硬くなり、坐骨神経を圧迫したものと考えます。
治療は硬くなっている臀部の筋肉が付着している、骨盤の関節へのアプローチとその筋肉を緩める操作、
家庭での簡単なエクササイズを行いました。
その後2回の治療で劇的に痛みが変化し,その後は定期的にメンテナンスで通われており、再発せずに生活されています。
梨状筋症候群
坐骨神経痛といってもその原因は様々です。
椎間板ヘルニア、背柱管狭窄症などが、絡んでいる場合もあります。
その中で梨状筋症候群というのは、骨盤付近に付いている梨状筋の下を坐骨神経が通過する所の、
筋肉が硬くなってしまい坐骨神経を圧迫し、痺れや痛みをひき起こすことをいいます。