リハビリ中の左膝の痛み
この痛みは 4 年前から始まり、医者には変形性膝関節症であると診断されている。
治療としては、軟骨を増やす治療を行ったり、リハビリに週2回通っているが最近痛みがひどくなってきた気がすると訴えた。
検査を行うと、足の前面の筋の張りと、膝の関節における運動制限が示唆されました。
この為、これらを改善させるように膝の関節の動きの改善を目的としてカイロプラクティックマニピュレーションを行いました。
4回程度で強い痛みは消え、その後はこれ以上変形が進まないように予防的な治療を続けています。
変形性膝関節症
30代以降の膝の痛みは変形性膝関節症の可能性があります。
意外にも女性に多く見られます。女性はホルモンのバランスの関係上、カルシウムが不足しがちだからです。
この為、一般的に男性よりも女性の方が、骨密度が低下したり、骨変形が起こりやすくなります。
変形性膝関節症は痛みを我慢して放っておくとどんどん変性が進んでいきます。
動かさないと関節部分の骨や軟骨の新陳代謝が行われないからです。
なるべく早く痛みをとって関節を動かす事によって、変形をより良い状態で抑えるのが最善の策といえるでしょう。