四十肩(肩関節周囲炎)による肩の痛み
この痛みは2週間前から始まり、仕事で重いものをたくさん持って、次の日の朝に痛みが強く上がらなかったという。病院にいきX線をとったが特に問題はなく『四十肩』と診断された。
検査をしてみると肩の動きほとんどが制限されている状態で、動かすと痛みを訴えていました。
この為、最初は物療により痛みを緩和させその状態で筋肉のバランスをとり、肩関節に動きをつけていきました。この方は結局5回の治療で劇的に変化し、改善されました。
五十肩、四十肩
実際の所、五十肩、四十肩という言葉自体が存在しません。
本当の名前は『肩関節周囲炎』と言います。
肩の周りには、関節、筋肉、靱帯などがありこれのどこかが炎症を起こす事を言います。
しかし、靱帯や筋肉は肩の周りにはたくさんあり、そのどこが炎症をおこしているのか特定する事が非常に重要になってくるのです。
この場合、関節を動かす事が改善される近道となります。