2012/03/29
健康スタッフブログ
歯磨きしないと大腸炎のリスク高まる!?
今回も興味深い医療系情報のご紹介です。
虫歯の原因となる「ミュータンス菌」の一種に感染すると、
腹痛や腸内出血等を繰り返す潰瘍性大腸炎になるリスクが4倍以上になる事が研究により突き止められました。
潰瘍性大腸炎の原因自体は免疫異常と言われていますが、いまだにはっきりしていません。
しかし、「原因の一つが分かったことで治療法の開発につながり、一部の患者では口を清潔に保てば症状が改善する可能性がある」と
大阪大の和田孝一郎准教授はしています。
和田孝一郎准教授の研究によれば脳出血もこの虫歯菌に感染していると同じくリスクが4倍になるということです。
本当に虫歯菌は怖いですね。
とにかく、口腔の状態は良くしておくにこしたことはなさそうです。
みなさんも歯磨き忘れないように習慣づけましょう。
共同通信社記事 参照
菊地